「こんな夜更けに何処へ行く」
「あっ!?ゼルガディスさん!?ちょっちょっとその用事があってですね…」
「年頃の娘が夜に一人歩きなんぞするな」
「む〜だっだってですね」
「だっても何もない。…どうしても行かねばならんのなら俺を起こせ」
「は〜い」
「しかもまた半そでで…」
「寒くなんかないですよ?…っくしゅん!」
ズボッ
「あう。ありがとうございます。でも今度はゼルガディスさんが…!」
「俺は寒くない。それで用ってのはなんだ?」
「う〜…さっき宿のおばさんにこの村に伝わる伝承を聞きまして」
「それで?」
「夜にならないと咲かない珍しい花があるそうなんです!その花を見てお願いをすると…!えっえ…!」
「え?」
「縁結びをしてくれるんだそうです!!(///)
「…ほー」
「だってだってゼルガディスさんはこういうの興味ないだろうし!昼間は調べ物してたから疲れているだろうなと思って!」
「興味はあるぞ」
「えっ!?」
「結んでもらいたい縁もある」
「だっだだだ誰とですかそれ!?」
「そういうお前は誰と結んでもらうんだ?」
「ゼ…そそれは秘密です!!」
「なら俺も秘密だ」
「えええええ!?」
「さっさと行くぞ夜が明けちまう」
「あっまってくださいゼルガディスさ〜ん!!!」








突発こっそり企画第一弾
大玉さんリクエスト「姫にお説教するもむーっとされて怯む魔剣士!!」

大玉A子さんからなんと突発企画にも関わらずリクエストして頂きまして
捻ることもなく(滝汗)もさもさ書き殴らせて頂ました。
いやだって「姫にお説教してむーってされて怯む魔剣士」ですよ!!ひ…怯むんだよ!!きっとぼろぼろ
ぼろぼろ零れる姫の本音に怯んでるんだよ(笑)
この一言だけでもいかに大玉さんがゼルアメを愛でておられるかというのかがひしひしと伝わって
きますね!さすが我が憧れさま!(むきゃー)
ゼルアメコンサートで連載された大人気小説「影より昏く」のガーゴイルの魔剣士と姫が
大好物だったのでその後のイメージとして捧げさせていただきました!
いやぁもっとかっこいいんだよね大玉さんの岩様はね!もっと頼もしくってさ!
だって落ちた時に姫庇ってあばら骨何本か折っててにって笑ってみせるってあなた

どんだけかっこいいんですか!惚れるんですけど姫はもちろん私まで!(うわー!?)


大玉さん!ほんとーにありがとうございました!!